ビジネスが国際化している中で、外国企業との取引のツールとしての英文契約書は昨今必須になっています。
取引先の外国企業がドラフト(作成)した契約書にあまり目を通さず署名してしまうことには大きなリスクが伴います。
「契約書」というものに対する見方が日本人と欧米人とでは全く違うため、契約書は一応形として作っておいて
記載していないことは「誠心誠意話せばわかる」という考えは通用しません。契約書に書かれていることが全てだからです。
英語・日本語のみならず、両言語の法律用語に精通した「英語翻訳対応行政書士」にお任せ下さい。
入国管理局への提出書類の中に外国の文書がある場合、日本語に訳す必要があります。
当事務所なら、入管の申請手続と一括で処理することができます。
また、申請自体はご自分でという場合でも、翻訳のお手伝いをいたしますので、まずはご相談下さい。
≪英文契約書の翻訳を専門家に依頼する理由≫
外国企業との取引が一般化している中で、英文契約書を正確に理解することは
まさに生命線になっていると言っても過言ではありません。自社に英語の堪能な
担当者がいれば問題ないようにも思えますが、以下の課題を考慮する必要があります。
1. 法律英語では、一般的な英語より厳密な訳出が求められる
例えば、接続詞の "and" について考えてみましょう。順接の接続詞として
「および」、「ならびに」 の意味に訳されるでしょう。どちらも同じ意味に
思えるかもしれませんが、これらは厳密に使い分けられています。
「小さい接続に『および』を、大きい接続に『ならびに』を使う」
これがルールです。
例: ABC shall ship its products including D, E and F, G and H.
訳: ABC社は自社の製品D、EおよびF、GならびにHを含む製品を
出荷しなければならない。
例文の"E and F" というのは「EとF」という一つのグループです。
「EとF」のセットでもってようやくその他D、G、Hと対等の関係になれ
るのです。それで、"E and F" はこの中では小さい接続ということに
なりますので「および」をあてます。逆に、"...G and H" の "and" は
より大きな接続ですから 「ならびに」となります。ちなみに、より小さな
グループがない場合は「および」を用いるようにします。
これは "and" の例ですが、"or" の訳し方にも注意が必要です。
「または」 と 「もしくは」 はどう使い分けるのか、知っていなければ
なりませんし、より長く複雑な文になってくると見分けるのは至難の
業となってきます。法律家でもある翻訳者にご依頼下さい。
2.ラテン語・フランス語等の馴染みの無い用語が頻繁に使われる
以下に代表的なものを列挙します。
・force majeure = 不可抗力
・bona fide = 善意で、真実の
・mutatis mutandis = 必要な修正を施して
・pro rate = 割合に応じて
・in lieu of = ~の代わりに
・per annum = 1年につき
英文契約書に数多く接している法律翻訳家であれば、これらに代表され
る馴染み無い用語も適格に理解し、訳出いたします。
3.訳文の意味・意図を法律家の観点から説明
翻訳は依頼者が訳文を読んで十分理解することで全うされます。
単に言葉を変換する作業ではなく、そこにある考えを別の言語で表現
するということです。「法的に」どういう意味を持つのかをよく理解
している法律翻訳家が、その意味を適切に説明差し上げます。